内容は,前半の非圧縮流れの数値計算法と後半の乱流の数値シミュ レーションに大別される.
非圧縮流れの計算においては差分法を採用する. デカルト座標で基礎的事項を述べた後,一般曲線座標に展開するとともに 高次精度解法を導入する.
乱流の数値シミュレーションでは,レイノルズ平均流れとラージ エディ シミュレーション(LES)のモデルおよび数値解法ついて述べる. 今後の乱流計算の主流になると予想されるLESを重視する.
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